サーロー節子さんのドキュメンタリー上映と講演会
8月5日、私たちグループ・オブ・エイトは、核廃絶活動家であるサーロー節子さん(85歳)のドキュメンタリー上映と講演会を、トロント日系文化会館と共同で開催しました。サーローさんは広島出身の被爆者で、現在カナダに在住。2017年にICANを代表してノーベル平和賞を受賞しています。
上映したドキュメンタリーは、NHKによる『明日世界が終わるとしても~「核なき世界へ ことばを探す」 サーロー節子』の英語版(Setsuko Thurlow’s Quest: a World without Nuclear Weapons)です。会場には約200人が集まり、上映後にサーローさんによる講演と質疑応答が行われました。
トロントを本拠地とするグループ・オブ・エイトはサーローさんに何度か直接出会ってお話を伺うことができました。これから数カ月間のシリーズとして、サーローさんとその生涯、活動などに関する記事をそれぞれのライターの視点から掲載する予定です(連続ではありません)。
私たちは、人類が忘れることは許されない、サーローさんの記憶を後世につなぐ活動の一翼を担いたいと考えます。ご期待ください。