社会 Society

アフガン、そしてナイジェリアをつなぐジャーナリスト

2021年6月16日

 文・斎藤文栄 CBC(カナダ国営放送)レポーターのメリッサ・ファン(Mellissa Fung)がアフガニスタンで誘拐されたのは2008年だから、もう13年前になる。 誘拐されていた28日間、彼女は穴蔵に入れられ、時に暴力を振るわれ、性暴力を受ける。しかし解放を信じ、相手を分析し、コミュニケーションをとり、その期間を生き延びた。 彼女はその経験を「Under an Afghan Sky(アフガニ MORE

「部活」はドイツにも無いらしい ~日独のスポーツ文化の違い~

2021年6月1日

文・鈴木典子 日本の学校の「部活」(部活動のこと)については、2018年2月と10月に記事を書いたが、先日朝日新聞の書評欄で興味を惹かれる本を見つけた。「ドイツの学校にはなぜ『部活』がないのか 非体育会系スポーツが生み出す文化、コミュニティ、そして豊かな時間」(高松平蔵著 晃洋書房刊)だ。高松氏はドイツ在住ジャーナリストとある。 MORE

オンタリオ州3度目のロックダウンとワクチン接種の拡大

2021年5月1日

文・空野優子 オンタリオ州では桜が散り始めた2021年4月末現在、3度目のロックダウンが続いている。3度目、といっても、トロント市周辺では2020年11月に始まった2度目のロックダウンの制限がすべて解除される前に、再びロックダウンとなったので、多くの人にとってずっとロックダウンが続いている感覚だろう。小・中・高校に関しては、2月に再開した後2か月たたずに再び休校となってしまった。 MORE

Covid-19のワクチン注射によせて

2021年4月15日

文・サンダース宮松敬子  世界で猛威を振るうCovid-19に対して、成すすべのなかった2020年の秋ごろから比べれば、今は世界の多くの国々が、自国民に抗ウィルス剤接種をする方向に進んでいるのは喜ばしいことである。 MORE

アジア人へのヘイトクライムとパンデミック:アジア系女性としての選択

2021年4月2日

文・三船純子 パンデミック以前には何も考えずに行動していたことを、去年の春からの生活では色々と考え選択する事が増えた。 食糧の買い物はオンラインで済ませている友人や、Curbside Pick-Up(オンライン注文し、店先で受け取るシステム)だけを利用している友人知人も多い。私は買い物に出かけることが多いが、時間帯と行く店、そして頻度を考えるようになった。 MORE