斎藤文栄 Fumie Saito

彼はクリスマス・イヴに両手の指を失った。そして5月に得たものは・・・

2017年6月12日

文・斎藤文栄 ウィニペグの属するマニトバ州の冬の寒さについては何回か書いているが、その極寒の冬の夜に、徒歩で米国のノース・ダコタ州からマニトバ州に渡ってくる人たちがいる。1月には19人だったが、2月には142人と急増した。寒い時はマイナス30度以下にもなる厳冬期に、なぜ徒歩でカナダに渡ってくるのだろうか。 MORE

カナダは寒いか?

2017年2月12日

文・斎藤文栄 カナダは寒い、と誰もが言うが、実はそんなに寒くないと思っている。いや、客観的には確かに気温だけ見ると寒いところが多い。しかし、私にとって、カナダの冬は穏やかで、過ごしやすい。 MORE

国連から見たカナダの女性差別とは

2016年12月2日

文・斎藤文栄 女性差別撤廃委員会のカナダ政府に対する勧告 先日、国連の女性差別撤廃委員会から、カナダ政府に対し、女性差別に関する改善点が示された。 ん? カナダに女性差別なんてあるの? と思う方もいるかもしれないが、G8でも取り上げてきた先住民や性暴力の問題など、意外に深刻な女性差別を抱えている。 ちなみにWorld Economic Forumが毎年発表しているGlobal Gender Gap MORE

セクハラ社会が示す未来?

2016年10月17日

文・斎藤文栄 今回、原稿を書くにあたって、以前このサイトに書いたゴメシ氏セクハラ事件で触れた、被害者に対するセクハラ発言(*1)を行ったアルバータ州判事が、罷免されるかどうかの瀬戸際にいるということを取り上げようかと思ったのだが、あまりにもこうした女性差別事件ばかり取り上げるのも少し記事に広がりがないかなと思い、別のテーマを探していた。 MORE

G7伊勢志摩サミット: NGO的視点から

2016年6月18日

文・斎藤文栄   8年振りに日本で行われたG7サミット。伊勢志摩はさぞや盛り上がったかといえば、そうでもない。メディアの関心事はもっぱらオバマ大統領の広島訪問で、G7そのものへの注目度は意外に低かった。終わってみれば、G7で何が決まったの?という疑問が残るばかりだ。ちなみにG7で議論された内容につきNGOが評価をしたところ、5段階評価で3を超える評価はなかった。 MORE