カナダ

カテゴライゼーション

2018年3月15日

文・野口洋美 毎年2月の声を聞くと、実家の確定申告を手伝うため日本へ出かける友人も少なくない。 確定申告とは、前年の所得額から様々な控除額を差し引き、納税額を「確定」し「申告」することをいう。日本の確定申告期間は、毎年2月16日から3月15日だ。 MORE

耄碌(もうろく)、呆け、痴呆、認知症、はたまたディメンシア(dementia)

2018年1月15日

文・サンダース宮松敬子 カナダの南に位置する国の大統領が、就任の宣誓を行なってから早や一年になる。周知の通り実にお騒がせな人物で、一体何が真実で何が虚実なのか理解しがたく、未だに世界中がその言動に振り回されている。しかし異論なく誰もが認めることの一つは「自画自賛が大好きな人物」ということだ。 MORE

書評 小島慶子 『ホライズン』~海外在住の日本人女性の「村」を 描く

2017年8月2日

文・広瀬直子 見てみないふりをしていたものを、見せられた・・・。というのが正直な感想である。 『ホライズン』は、英語圏の都市(オーストラリアの西海岸と思われる)に住む日本人の女性―研究者の妻の真知子、商社マン妻の宏美と郁子、和食シェフの妻の弓子という、駐在員妻や移住者の妻4名―による語りを交差させて、彼女らの心理模様を繊細に描く小説だ。 MORE

ある職場の組合化 1

2017年7月25日

文・三船純子 亡くなった父は地方企業の人事部の部長をしていたことがあった。父は当時県内で有数の民間企業と言われた勤務先が、その経営問題から1700人程の従業員から500人の大量解雇に関わった。詳しいことは聞かず仕舞いだったが、立場上辛い職務だったと想像できるし、解雇された方やその家族もそれ以上に辛い思いをされたことだろう。 MORE

「エスニック・アイデンティティの変遷」~またひとつの節目をきっかけに考える

2017年6月25日

文 ・ 嘉納もも・ポドルスキー 先週末、夫と二人で次男Sの大学の卒業式に出席するため、ノヴァ・スコシア州のハリファックス市に向かった。 「このあいだ入学式に付き添ってここに来たと思ったら、もう卒業だなんて」というありふれた、しかし正直な感想が脳裏に浮かぶ。本当に四年の月日はどこに飛んで行ってしまったのだろうか。 MORE