「帰国子女」に憧れてはいけません(その①) 2015年10月23日 文 ・ 嘉納もも・ポドルスキー 1970年代半ば頃から日本で「帰国子女」の存在が目立ち始めた。 第二次世界大戦後の高度経済成長に伴って、日本企業の海外駐在員が劇的に増加した。多くの場合、彼らには帯同する家族がいたのだから赴任を終えて帰って来る子どもたちが増えるのも当然だった。 MORE