空野優子(Yuko Sorano)
2002年に大学留学のため日本を離れて以来、アメリカ、フランスでの学生生活を経て、2006年よりトロント在住。現在トロント市北部に位置するヨーク大学で職員として勤める傍ら、コミュニティーワーク、英語教育にも携わる。
人生の最初の18年を大阪で過ごし、高校を終えた後、バンクロフト奨学生として米国イリノイ州の田舎町にあるノックスカレッジに留学。2006年トロント大オンタリオ教育研究所で教育学専攻。もともとは開発教育の分野に興味があったのが、移民の町トロントに触れるうち、移民政策関連に興味を持つようになる。2008年卒業後、トロントダウンタウン西部のNPO団体Alexandra Park Neighbourhood Learning Centreにて成人向けの識字教育に携わるようになる2010年8月より移民難民政策研究のネットワークである研究所CERIS-The Ontario Metropolis Centre のコーディネーターとして勤務。2013年より労働問題がテーマの新しい研究プロジェクトに移行、研究補助(主に事務)担当。
もともとは留学先に偶然選んだトロントだったが、この街のよく言えばおおらかさ、悪く言えばなんでももありの適当さがとても心地よく、トロントに暮らしてはや7年、将来のことはともかくしばらくはこの街の住民の一人として暮らそうと考えている。
Group of 8のページでは、主に移民の街の暮らし、多様性、関連する社会問題について書きたいと考えている。
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