運動嫌いの子供は体育の授業から?

2023年2月2日

文・鈴木典子  今年2023年1月16日朝日新聞の「記者サロン」は「体育がスポーツ嫌い招かぬために」というタイトルで、井谷恵子・京都教育大名誉教授と佐藤貴弘・筑波大学教授のオンライン議論を紹介している。そこで紹介されたのが昨年11月に朝日新聞が特集した「『体育嫌い』を考える」フォーラム面での特集記事だ(注1)。 MORE

人に頼ることの大切さをカナダで学ぶ

2023年1月18日

文・空野優子 年が明けて私の海外生活も20年を超えた。特に2006年より住んでいるカナダ、トロントは、今では仕事と生活の基盤となっていて、外国人だからといって困ることはほぼない。 それでも何年暮らしていても、日本の文化・教育で培ったベースというのは変わらず、多様なバックグラウンドを持つ人たちと接する中で、自分の日本的な部分に気づくことがある。 MORE

「人生最後の選択:カナダにおける安楽死について」 

2023年1月2日

文・三船純子 亡くなった知人が安楽死を選択していたことを知った。2019年にグリフィス・ケイトリン氏が友人の母親の安楽死についてまとめた記事には、安楽死のプロセスと、その選択した当人の家族の葛藤が詳しく書かれている。自分の最後を選択する権利を行使しなければならない状況と選択は当事者やその家族にしかわからない苦悩と壮絶さがあるであろう。 MORE

出生国以外に住むという選択

2022年12月17日

文・サンダース宮松敬子   カナダの新移民政策  カナダは去る11月1日に今後の移民政策の概要を発表した。まず受け入れ人数を見ると、‘23年に46万5000人、’24年に48万5000人、‘25年は50万人の予定で、これは’コロナ禍だった‘21年(40万5000人)比から見ると23%も増加することになる。  自由党のトルドー政権は、今までも積極的に他国からの移民を受け入れているが、これは国の経済成 MORE

伝統と流行り

2022年12月1日

文・ケートリン・グリフィス  毎年クリスマスになると夫が張り切って作るデザートがある。Vinartertas (ヴィナテェゥダ)という。特徴はド派手なピンクのアイシング。彼に出会う前まで聞いたことも食べたこともないこのフルーツ・ケーキ系のお菓子。彼の説明ではこれはアイスランドを象徴する冬限定の伝統デザートだそうだ。 MORE